Japanese / English

ごあいさつ

「スマートな複合マテリアルの構築」

 高分子、コロイド、液晶、ゲルなどの凝縮系物質は、想像できないような興味深い物性を示します。これらは、車や飛行機の部品、テレビやスマートフォンなどの液晶ディスプレイ、再生医療やバイオマテリアル用の材料など、多岐にわたる用途展開が進められています。

 我々は、従来の凝縮系物質よりも、さらに高機能な材料を構築するために、有機材料、無機材料、生物由来材料などの様々なパーツと融合させ、柔軟性と複雑性を併せもつスマートな複合マテリアルの構築に向けた研究を行っています。

竹岡敬和
名古屋大学大学院 工学研究科 有機・高分子化学専攻   准教授

ニュース

  • 沖縄で開催されたGel Symposium 2024が無事終了致しました。
    Gel Symposium 2024
  • 卒業生の何 佳磊君の研究が、名大研究フロントラインにて紹介されました。
  • M2の古川東生くんが日本セラミックス協会第37回秋季シンポジウムにて学生優秀講演賞を受賞いたしました。
  • M2の坂本 萌さんが第53回医用高分子シンポジウムにて、学生奨励発表の最優秀賞を受賞いたしました。SPSJ2024award
  • M2の古川東生くんが第73回高分子学会年次大会にて優秀ポスター賞を受賞いたしました。
  • M2の坂本 萌さん、古川東生くん、M1の松波風弥くんが日本接着学会第62回年次大会にてポスター賞を受賞いたしました。
  • M2の坂本 萌さん、古川東生くんが日本接着学会若手交流シンポジウムにて優秀ポスター賞を受賞いたしました。
  • B4の樋口萌花さんが、成績優秀者として受賞する鏡友会賞を受賞しました。
    Kyoyu-Kai_award
  • 竹岡がゲストエディターを務めたイギリス王立化学会(RSC)によるSoft Matter誌特集号の紹介記事が掲載されました。(PDF)
  • Gel Sympo2024を沖縄の万国津梁館にて主催します。口頭による講演者は全て招待講演となります。
    若手研究者や学生によるポスター発表を募集致します。詳細はホームページ (https://gelsymposium.com にて。