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高分子、コロイド、液晶、ゲルなどの凝縮系物質は、想像できないような興味深い物性を示します。これらは、車や飛行機の部品、テレビやスマートフォンなどの液晶ディスプレイ、再生医療やバイオマテリアル用の材料など、多岐にわたる用途展開が進められています。
我々は、従来の凝縮系物質よりも、さらに高機能な材料を構築するために、有機材料、無機材料、生物由来材料などの様々なパーツと融合させ、柔軟性と複雑性を併せもつスマートな複合マテリアルの構築に向けた研究を行っています。
竹岡敬和
名古屋大学大学院 工学研究科 有機・高分子化学専攻 准教授